めいしーのブログ

キリと草と時々皿

鉢カバーと海の話

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チマチマと編んでた鉢カバーがやっと完成しました

黄色と紺のIKEAカラー かわいいですね

中に水受け皿も入っているのでこのまま水やりできますよ

 

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家に自分の作ったものが増えてきて嬉しいです 目に入る度ゴキゲンになります

この写真に写っているものは全部自分で作ったものです

シャチは違いますよ 鴨川シーワールドのシャチです

 

鴨川シーワールド、お盆休みに行ってきたのですが、シャチのショーは本当に感動しました 涙が出そうになりました

本当に凄いですね 人間とシャチという、種族も住むところも違う動物が心を通わせて一つのショーを作り上げていて、ここまで来るのにお互いどれだけの困難があったのか…と勝手に想像して泣きそうになりました

どうやって、このジェスチャーをした時はこの動きをするようにと教えるんですかね 最初の1回目はどうやったら教えられるのでしょうか

シャチの隣の水槽ではゴマフアザラシが一日中日向で寝てて、たまに干からびないようにピューと水をかけられていて、その対比もよかったですね 

 

鴨川近くの海辺を散歩していて思ったのですが、私はやっぱり海辺の街にいるのが落ち着くなと思いました

初めて行った場所ですが(まあ実際は物心着く前に来てたらしいんだけど)、やっぱり太平洋側の海辺の街はどこも同じ感じなんですかね 私が育った茨城の街を思い出して故郷に帰ってきたような、懐かしい気持ちになりました

 

不思議ですね〜茨城に住んでいたのは8年くらいで、埼玉の方がずっと長いのに

やっぱり、物心ついたころ〜小学生時代を過ごしたところというのは思い出深いんですかね 思い出深いというか、落ち着くというか

 

ブログにも書いたような気もしますが、埼玉に来た頃はしばらく"端っこがない"という違和感がありました

私は茨城では歩いて海に行ける位置に住んでいたので、常に海のある方向を意識して生きていたというか…自分の中で方向の基準があるというか、陸地の端っこがあっちにあるという感覚を持ちながら生きていました

なんだろうな あっちには人間が住んでいないという感覚ですかね もう本当に誰にも会いたくなくなったら海に行けば誰もいないという感覚です

でも埼玉はずーっと陸地 ずーっと人が住んでいる 町の境界線を超えたらまた町 ということで、それが違和感でした

その違和感はここで10何年(もうすぐ20年!)生きてきて無くなりましたが、それでもやっぱり海辺に行くと落ち着くものなんですね~

 

街の雰囲気も、やっぱりどこも似てますね

基本薄着で上裸の男の人も多いし、基本装備がビーサンだからか街の人も大雑把で開放的な感じがします 日に焼けてるし明るく見えるのかも

 

野山に囲まれた方の田舎の人はもうちょっとなんかホッコリチマチマ丁寧なくらし感ありますよね 私の偏見ですかね

海辺の人は、家の外に出しておいたものは基本砂を被るし錆びるし細かいことは気にしねえ!魚バーン!もってけ!ビーサンつっかけてGO!な感じがします 偏見です

 

私は埼玉は本当に住みやすいと思っています

めちゃくちゃ暑いですし風も強いですが、災害に強いし地震があっても別にニュースをつけなくてもいいです 海の近くに住んでいる時は、津波情報を確認しなければいけませんでした

それに東京に出やすいです 家賃も安いしほどよく田舎で自然もあるし 

 

せっかく埼玉という安全な土地に来たのに、何故弟は海辺に引っ越していってしまったのか、母も終の住まいとして海辺に引っ越す計画を立てているのか謎でしたが、今回海辺に行って少し気持ちがわかりました やっぱり人間は育った環境が落ち着くんですね

 

弟なんか、派手好きで金好きブランド好きな男なので都内に住んでギラギラしてればいいのにと思いますが、きっと海の男なんですね彼は

そういえば、弟はゲームのアカウント名も茨城の頃住んでいた町の名前にしてたし、1人で何度か茨城に帰ってるようでした もう知り合いも1人もいないし観光するようなところでもないのに

 

過去は忘れていく男だと思ってましたが、郷愁も持ってるんですね〜

 

私はどちらかというと引っ越しを繰り返していろんな土地に住みたい派です でも次は海辺がいいなと思っているあたり、私も結局郷愁にかられてるんですかね〜