ピーナッツのお皿ができました
形がピーナッツなのでピーナッツのお皿と呼んでいるだけで、ピーナッツ用のお皿ではありません
何用のお皿かというと、私はエアプランツを流木に載せて育てているのですが
(着生させようと思って載せたけど多分あと100年くらいかかる)
霧吹きで水をやると流木の下がビシャビシャになってしまうんですね 当たり前なんだけど
なので、この流木用のお皿を作ろうと思ったわけです
〜完成までの軌跡〜
写真を撮ってなくていきなりここでした
タタラ作りという手法で作りました 粘土をめん棒で伸ばし、紙で作った型を当てて切り、成形する手法です
めん棒で伸ばす時に厚さを均一にするために、粘土の左右に同じ厚みの板を置くのですがその板の名前が「タタラ板」というらしいです 今度写真撮ってきますね
もののけ姫のタタラ場と何か関係があるのでしょうかね あれは製鉄所っぽかったですが
型は、陶芸教室に流木のみを持っていき(そういうことしているから一向に着生しない)、紙の上に載せてペンで書いて型を作りました
なんとなく、楕円ではなくて曲線的な形にしたいと思ってました 流木から滴る水たまりのイメージがあったのかもしれないですね その結果ピーナッツみたいな形になったということです
水がこぼれないようにフチを少し立ち上げました
今回は水が流れていかないようにする必要があったのでフチを立ち上げましたが、いつかただの平らのプレートなお皿も作ってみたいですね なんかレストランで真ん中にちっさいステーキ載ってるやつみたいな
でも勇気出なくて結局フチ立ち上げちゃうんだよなあ だってお皿って絶対フチあったり外側が上がってるほうが使いやすいもんね・・・
さて、色つけ
一緒に作ってたマグカップとかと一緒にまとめて色つけしました
色は、最初は白のマットにするつもりでしたが道具を洗うのが面倒になり手びねりで作った小さいコップと同じ水色に急遽変更しました
でもその結果水たまりというか、自然的な色になってよかったね
載せてみました
清流に乗って流れてきた流木に草木が生えた・・・という物語性を感じますね(盛大な後付け)
ハンコを押すとき、あまりにも押しやすく嬉しくなって力を入れすぎました
しかし本当に可愛くてセンスのあるマークですね(自画自賛)
何度も言いますが私のイニシャルのMと漢字の芽、蠍座ということをかけているのです 良すぎる
たまに陶芸教室で新しい人が自分のハンコ作りでデザインに悩んでいるところを見かけるのですが、「手伝ってやろうか?」と声をかけたくなります(激ヤバ)
綺麗な色ですね
陽の光を浴びるとキラキラ輝いてとても綺麗です
ピーナッツのお皿の紹介でした
もうすぐ陶芸を始めて一年経つので、全部の作品をまとめてみたいですね 人にあげちゃったのもあるけど